
※画面はイメージです
RCSとは?
RCSは、法人・自治体向けSMS送信を進化させたサービスです。
+メッセージ非対応の方にも、携帯電話番号だけでiOS/Androidの標準メッセージアプリを通じてリッチなメッセージ(画像・動画・ボタン等)を届けることができます。
SMSとRCSの違い
SMSの課題として、短文しか送れないためWebへの誘導が必要になる点、送信元表示番号が怪しい点などが挙げられますが、RCSに代わることで安全性が高まり、リッチコンテンツ等の特長を生かすことで、よりよいユーザー体験をお客さまに与えることが可能です。
フォールバック機能
フォールバック機能により、RCSが届けられない場面でもSMSに切り替えてメッセージの送信ができるため、ユーザー&端末を問わず確実なコミュニケーションが可能です。

RCS の特長
公式認証アカウントによる
高い信頼性
企業公式アカウントの発行
キャリアで認証を受けた企業のみが利用可能で、なりすましリスクがありません。送信元名やロゴ画像を設定でき、認証バッジも付与されるため、エンドユーザーが一目で「公式」であると認識できます。

リッチなコンテンツ表現で
反応率UP
画像・動画
SMSでは実現できなかった視覚的な訴求を強化。
初見の印象が大幅に向上し、購買意欲や行動喚起につながります。
長文・リッチカード・カルーセル
最大2,730文字のテキストや複数画像を横にスクロール表示するカルーセル形式により、多面的な情報をまとめて配信可能。
開封・クリック状況を詳細に測定し、マーケティング施策の最適化に活用できます。

双方向コミュニケーションの強化
チップリスト機能
返信候補をボタン形式で提示することでユーザーの手間を減らし、
スムーズな応答や予約受付を可能にします。
メッセージ内完結の問い合わせ対応
従来コールセンターやWebフォームが担っていた問い合わせや予約、簡単な手続きがメッセージ画面上で完結し、企業の業務効率向上と顧客満足度アップを両立します。
RCSとその他メッセージサービスの比較
携帯電話番号のみでメッセージの送信が可能なSMSの強みはそのままに、リッチコンテンツの送信ができます。
+メッセージでは、iOSにおいては+メッセージアプリのインストールが必要でしたが、RCSではiOS&androidともにデフォルトのメッセージアプリでメッセージの送受信が可能に。より統合的なメッセージ配信を実現します。
RCS | SMS | +メッセージ | LINE | |
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到達率 | 98% ※SMSフォールバック機能利用時 |
98% | 98% ※SMSフォールバック機能利用時 |
~70% ※友達登録必須 |
なりすまし対応 | ◎ ※企業公式アカウントと |
〇 ※キャリア共通番号+送信元番号指定を利用 |
◎ ※企業公式アカウントと |
◎ ※企業公式アカウントと |
宛先 | 携帯電話番号 | 携帯電話番号 | 携帯電話番号 | LINE ID |
1通あたりの文字数 | 全角2,730文字 | 全角670文字 ※一部端末では全角70文字 |
全角2,730文字 | 約10,000文字 |
送信料・受信料 | データ通信料のみ | 1通あたり¥3~¥33 | データ通信料のみ | データ通信料のみD |
コンテンツ | テキスト・画像・動画・ スタンプ・位置情報など |
テキスト | テキスト・画像・動画・ スタンプ・位置情報など |
テキスト・画像・動画・ スタンプ・位置情報など |
双方向性 | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
受信・既読確認 | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
※弊社調べ(2025年5月時点)
主な利用シーン・ユースケース
金融業界や旅行業界、地方自治体などあらゆる業界においてサービスの導入が可能です。リッチコンテンツや双方向通信の活用で、”SMSから一歩進んだ”お客様業務にあわせた利用ができます。
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金融機関・保険業
重要通知、本人認証、契約更新・手続き案内
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EC・リテール
クーポン配布、商品情報、キャンペーン誘導
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運輸・旅行・ホテル
予約リマインド、遅延連絡、チェックイン手続き
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自治体・公共機関
災害情報、ワクチン接種案内、各種受付連絡
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顧客サポート業
チャット型問い合わせ対応、修理受付、手続きナビゲーション
ご利用までの流れ
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