学生・教職員向けの災害時安否確認をSMSで実施。グループイントラからの確認よりも高い回答率を得る
神戸市看護大学

- 業種
- 教育
- 従業員数
- 教職員数:約100名、学部・院生:約460名(2025年6月現在)
- 取り組み
- 学生・教職員向けの災害時安否確認をSMSで実施し、既存の手段よりも高いアンケート回答率を得る
- 利用用途
- 利用
サービス


目次
採用の理由と経緯
− ご導入企業と部署のご紹介
神戸市看護大学の経営管理課企画担当でKDDI Message Castを導入いたしました。
神戸市看護大学は、1996年に開校した兵庫県神戸市西区にある看護の単科大学です。大学と大学院を合計し、約460名の生徒が在学しています。今回導入した経営管理課企画担当は、危機管理や防災をはじめ、周年記念事業、情報関連などが主な業務となります。
− 業務の中で、どのような課題がありましたか?
これまで、学生・教職員向けの安否確認をグループイントラの機能を利用し実施していましたが、安否確認の機能がなくなることになり、その代替となるシステムを導入する必要がありました。


− SMS・KDDI Message Cast を選んだ理由は?
グループイントラの代替となるシステムを検討する中で、受け取る学生や教職員がログインせずに連絡を確認できるツールを探していました。その中で、ログイン不要で携帯電話番号さえあれば送信できるSMSを選択しました。
KDDI Message Castを選択した理由は、初期・月額費用が無償でその他サービスと比較して安価だからです。
導入後の効果
− KDDI Message Cast をどのように利用していますか?
学生・教職員全員向けの安否確認で利用しています。また、年に2回(8・11月)全校での避難訓練を実施する際も併せて利用しております。
運用としては、学生と教職員を分けて一括送信しています。配信文面には、アンケートをサインインが必要なものと不要なもので二つ付けており、回答者の紐づけと回答の容易さを両立させた運用にしています。


− 実際にご利用した感想を教えていただけますでしょうか?
使い方については、マニュアルがあり1度使えば理解できるようなシンプルで分かりやすい画面操作でした。KDDI Message Cast様にサポートいただき、端的で効果的な文面でSMSメッセージを送信できましたので、高い回答率に繋げることができました。
グループイントラからの通知よりも、回答率(学生・教職員の合算)が3%向上しています。このうち特に、教員の回答率は10%も上がりました。また、避難訓練時に回答率が停滞しやすい学生でも回答率が向上し、満足しています。