SMSは「電話番号だけで相手の端末やキャリアを問わず確実にメッセージを届けられる」サービスです。専用のアプリをダウンロードしてもらう必要もないため、法人のビジネス利用でも注目を集めています。

そこで気になるのが「SMSを無料で送信できるサービスはあるのか?」という点ではないでしょうか。本記事では、SMSの料金体系の基本から、法人向けSMS送信サービスの料金比較、無料トライアルの活用法まで詳しく解説します。

SMSは無料で利用できる?基本の料金体系を解説

まず、SMSの基本的な料金体系について押さえておきましょう。

SMSは受信だけなら無料

SMSの受信は、文字数にかかわらず無料です。料金が発生するのは送信時のみとなります。

送信料金は携帯キャリアや文字数によって異なりますが、個人間での送信では1通あたり数円〜数十円程度が一般的です。

国内でSMSを完全無料で送信することは難しい

結論から言うと、国内でSMSを完全無料で送信することは難しいのが現状です。

海外のIP電話アプリを利用すれば無料でSMSを送れるケースもありますが、以下のような制限があります。

  • 国内サービスの認証に使えない場合がある
  • 送信先が限定される
  • 安定性やセキュリティに不安がある

特に法人利用においては、信頼性・到達率・セキュリティの観点から、有料のSMS送信サービスを利用することが一般的です。

法人利用なら無料トライアルを活用できる

法人向けSMS送信サービスの多くは、無料トライアルを提供しています。実際の業務で使用する前に、到達率や操作性を確認できるため、積極的に活用しましょう。

無料トライアルの内容はサービスによって異なりますが、期間や送信通数で制限が設けられているケースが多いです。

関連記事:SMSの基本的な仕組みについては「SMS(ショートメッセージ)とは?料金や送受信方法をわかりやすく解説」をご覧ください。

無料SMS送信サービスと有料サービスの比較

法人がSMS送信を行う場合、無料で利用できる方法と有料サービスにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を比較表でまとめました。

比較項目個人向け(携帯標準機能)法人向け無料トライアル法人向け有料サービス
初期費用0円0円0円〜
月額費用携帯料金に含む0円(期間限定)0円〜(従量課金制あり)
送信単価数円〜数十円/通無料(通数制限あり)従量課金
一斉送信不可可能可能
到達率通常高い(98%以上)高い(98%以上)
セキュリティ標準高い高い
長文送信(660文字)不可可能可能
API連携不可可能可能
サポート体制なしありあり

法人利用では有料サービスの無料トライアルから始め、本格導入を検討するのがおすすめです。

法人向けSMS送信サービスを選ぶときのポイント

法人向けSMS送信サービスを選定する際は、以下のポイントを確認しましょう。

必要な機能が利用可能か確認する

SMS送信サービスによって、搭載されている機能は異なります。自社の業務に必要な機能が備わっているかを事前に確認することが重要です。

主な機能と用途:

機能用途確認ポイント
一斉送信キャンペーン告知、督促連絡送信件数の上限
予約送信最適なタイミングでの配信予約可能な期間
長文SMS(660文字)詳細な案内文の送信文字数制限
短縮URLリンク付きメッセージクリック計測の有無
双方向SMS顧客からの返信受け取り対応キャリア
RCS配信画像・動画・ボタン付きリッチメッセージ対応状況、フォールバック機能
API連携既存システムとの統合開発サポートの有無
Salesforce連携CRMとの連携連携の容易さ

関連記事:「SMS配信完全ガイド|配信方法の選び方から運用まで徹底解説

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セキュリティが問題ないか確認する

法人でSMSを利用する場合、顧客の個人情報を扱うことになります。以下のセキュリティ機能が備わっているか確認しましょう。

  • 送信元番号指定:企業の代表番号から送信できる機能
  • 承認機能:送信前に上長の承認を得るワークフロー
  • 誤配信防止:解約済み番号への送信を防ぐ機能
  • IPアクセス制限:特定のIPアドレスからのみアクセスを許可
  • キャリア共通番号(0005):なりすまし対策として有効

到達率の高さを確認する

SMS送信サービスを選ぶ際に最も重要なのが到達率です。

国内4キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)に直収接続しているサービスは、中継業者を経由するサービスと比較して到達率が高くなります。

到達率98%以上を謳っているサービスを選ぶことで、重要なメッセージを確実に届けることができます。

関連記事:「SMSの到達率・開封率はどれくらい?高い理由や接続方式を徹底解説

料金体系を確認する

SMS送信サービスの料金体系は主に以下の3パターンがあります。

料金体系特徴向いている企業
完全従量課金制初期費用・月額費用0円、送信成功分のみ課金送信量が変動する企業、スモールスタートしたい企業
月額固定制一定通数まで定額、超過分は従量課金毎月一定量のSMSを送信する企業
ボリュームディスカウント送信量に応じて単価が下がる大量送信を行う企業

初期費用・月額費用0円の完全従量課金制であれば、コストを抑えながら必要な分だけ利用できます。

ユースケース別・SMS料金シミュレーション

SMS送信サービスの導入を検討する際、実際にどの程度のコストがかかるのか気になる方も多いでしょう。ユースケース別に料金の目安をシミュレーションしました。

予約リマインド(医療・美容・飲食など)

規模月間送信数目安従来の電話連絡コストSMSに切り替えた場合
小規模クリニック100〜300通人件費:数万円/月SMS従量課金のみ
中規模サロン500〜1,000通人件費:10万円以上/月SMS従量課金のみ
大規模チェーン5,000通以上人件費:数十万円/月SMS従量課金+ボリューム割引

導入事例:医療法人隆誠会延岡保養園様

医療法人隆誠会延岡保養園様では、KDDI Message Castの導入により、郵送費を年間80,640円から19,200円へ削減(約3/4削減)入金率が80%から85%へ5%向上という成果を上げています。

詳しい導入事例は「医療法人隆誠会延岡保養園様の導入事例」をご覧ください。

督促・支払い案内(金融・保険・自治体など)

用途月間送信数目安期待効果
口座振替の案内1,000〜5,000通未入金率の低減
料金督促500〜2,000通回収率向上、郵送費削減
契約更新案内数百〜数千通更新率向上

導入事例:株式会社ジャックス様

株式会社ジャックス様では、カード付帯保険の条件変更案内をDMからSMSに切り替えた結果、約2,650万円のコスト削減を実現しています。

詳しい導入事例は「株式会社ジャックス様の導入事例」をご覧ください。

来店・点検リマインド(自動車・不動産など)

用途月間送信数目安期待効果
車検・点検案内500〜2,000通来店率向上、架電工数削減
内見予約確認100〜500通キャンセル率低減
キャンペーン告知1,000〜5,000通来店促進

導入事例:ネッツトヨタ南九州株式会社様

ネッツトヨタ南九州株式会社様では、KDDI Message Castの導入により、月間架電工数を83時間から1.5時間へ削減コストを月104万円から5.4万円へ削減という成果を上げています。

詳しい導入事例は「ネッツトヨタ南九州株式会社様の導入事例」をご覧ください。

関連記事:「自動車業界におけるSMSの活用方法は?導入メリットや事例も紹介

SMSの無料トライアルで利用できる機能は?

多くの法人向けSMS送信サービスでは、本契約前に無料トライアルを利用できます。無料トライアルで確認すべきポイントを解説します。

無料トライアルで確認すべき項目

確認項目チェックポイント
到達率実際にテスト送信して到達率を確認
操作性管理画面は直感的に使えるか
送信速度一斉送信時の配信速度
レポート機能配信結果の確認しやすさ
サポート対応問い合わせへの対応速度

無料トライアルの期間・通数の目安

無料トライアルの内容はサービスによって大きく異なります。

  • 期間:1週間〜2ヶ月程度
  • 通数:数百通〜数千通

KDDI Message Castでは、最大2ヶ月間・3,000通まで無料でトライアルできます。業界でも最高水準の無料トライアル期間・通数のため、十分な検証が可能です。

関連記事:「SMS配信サービスの選び方完全ガイド|7つのポイントとKDDI Message Castの特徴

法人向け「SMS送信サービス」とは?

法人向けSMS送信サービスは、企業が顧客や従業員に対して一斉にSMSを送信できるサービスです。個人利用とは異なり、以下のような特徴があります。

法人向けSMS送信サービスの特徴

特徴詳細
大量送信数千〜数万件の一斉送信が可能
高到達率国内4キャリア直収接続で98%以上の到達率
長文対応最大660文字の長文送信が可能
管理機能配信履歴の管理、レポート出力
セキュリティ誤配信防止、アクセス制限などの機能
システム連携API連携、Salesforce連携などが可能

主な利用シーン

  • 予約リマインド・来店促進
  • 督促・支払い案内
  • 本人確認・二段階認証
  • キャンペーン・プロモーション告知
  • 緊急連絡・安否確認
  • アンケート調査

関連記事:「ショートメール(SMS)の送り方とは?iPhone・Androidの手順と法人活用のポイント

SMSの無料トライアルをするなら初期・月額0円のKDDI Message Castがおすすめ

SMS送信サービスの無料トライアルを検討しているなら、KDDI Message Castがおすすめです。

KDDI Message Castの特徴

通信キャリアKDDIならではの信頼性

  • 到達率98%以上:国内4キャリア直収接続による高い到達率
  • 24時間365日監視体制:キャリアレベルの安定したサービス提供
  • 市場シェアNo.1(16.59%):SMS送信サービス市場で最も選ばれているサービス

導入しやすい料金体系

  • 初期費用0円
  • 月額費用0円
  • 完全従量課金制:送信成功分のみ課金
  • 無料トライアル:最大2ヶ月間・3,000通まで無料

充実の機能

  • 長文送信(660文字)
  • 送信予約機能
  • 差し込み機能
  • 短縮URL
  • API連携
  • Salesforce連携(AppExchange評価4.75)

次世代RCS対応

2025年5月より業界で初めてRCS配信に対応。画像・動画・ボタンを含むリッチなメッセージ配信が可能です。不動産業界では申込受付率2.3倍向上、金融業界ではローン承認率20%改善という導入実績があります。

3つの利用方法

利用方法対象特徴
管理画面(入稿ポータル)簡単に始めたい企業直感的な操作、マニュアル不要
API連携システム統合を重視する企業既存システムとの連携、自動送信
Salesforce連携CRM連携を求める企業フロー機能連携、送信履歴の一元管理

詳しいサービス情報は「API連携について」「Salesforce連携について」をご覧ください。

導入事例一覧は「導入事例」をご覧ください。

まとめ

本記事では、SMSを無料で利用する方法と、法人向けSMS送信サービスの料金比較・選び方について解説しました。

主なポイント:

  • SMSの受信は無料、完全無料での送信は国内では難しい
  • 法人利用なら無料トライアルを活用して検証できる
  • サービス選定では「到達率」「機能」「セキュリティ」「料金体系」を確認
  • 初期費用・月額費用0円の従量課金制サービスならコストを抑えて導入可能

KDDI Message Castは、初期費用・月額費用0円の完全従量課金制で、最大2ヶ月間・3,000通まで無料トライアルが可能です。市場シェアNo.1(16.59%)、到達率98%以上の信頼性で、多くの企業に選ばれています。

SMS送信サービスの導入を検討されている方は、まずは無料トライアルからお試しください。

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SMSとKDDI Message Castがわかる3点セット

この資料でわかること

  • SMSの利用実態と他コミュニケーションツールとの比較
  • ビジネスシーンにおけるSMSの代表的な利用用途
  • 「KDDI Message Cast」の導入事例