SMS(ショートメッセージサービス)とは、電話番号宛に最大670文字のテキストを送受信できる通信サービスです。具体的には、アプリのインストールやインターネット接続が不要で、携帯電話の電話番号さえ知っていれば相手にメッセージを届けられます。本記事では、iPhone・AndroidでのSMSの送り方を手順付きで解説し、法人が大量送信する際のポイントも紹介します。

SMS(ショートメッセージ)とは?

SMS(Short Message Service)は、電話番号を宛先にしてテキストメッセージを送受信するサービスです。日本では「ショートメール」「ショートメッセージ」とも呼ばれています。

インターネット回線ではなく、キャリアの電話回線網を経由して送信されるため、Wi-Fi環境がなくても送受信できます。法人向けSMS配信サービスでは到達率98%以上の実績があり、メールと比較して開封率が約30%高い傾向にあります。

SMSが多くの場面で利用される理由は以下のとおりです。

  • 電話番号さえあれば送受信できる(専用アプリ不要)
  • インターネット接続がなくても受信可能
  • 開封率が高く、メッセージが読まれやすい
  • なりすましや迷惑メールと混同されにくい

SMSの基本的な仕組みや料金について詳しくは「SMS(ショートメッセージ)とは?料金や送受信方法をわかりやすく解説」をご覧ください。

iPhoneでSMSを送る方法

iPhoneからSMSを送信する手順は以下のとおりです。

  1. ホーム画面から「メッセージ」アプリを開く
  2. 右上の新規作成ボタン(編集アイコン)をタップ
  3. 宛先欄に相手の電話番号または連絡先名を入力
  4. テキスト入力欄にメッセージを入力
  5. 送信ボタン(上矢印アイコン)をタップ

送信時のメッセージバブルが緑色であればSMSで送信されています。青色の場合はiMessage(Apple独自のメッセージサービス)で送信されており、相手がiPhoneユーザーでiMessageが有効になっているケースです。iMessageで送信できない相手には、自動的にSMSへ切り替わります。

AndroidでSMSを送る方法

Androidスマートフォンでの送信手順です。

  1. 「メッセージ」アプリ(またはキャリアのデフォルトメッセージアプリ)を開く
  2. 新規メッセージ作成ボタン(「+」または編集アイコン)をタップ
  3. 宛先に電話番号または連絡先名を入力
  4. メッセージを入力
  5. 送信ボタン(紙飛行機アイコン)をタップ

Androidはメーカーや機種によって標準のメッセージアプリが異なります。Googleの「メッセージ」アプリが入っている端末では、RCS(リッチコミュニケーションサービス)対応の相手にはRCSメッセージとして送信され、非対応の相手にはSMSで送信されます。

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SMSの文字数と料金

文字数制限

SMSの文字数制限はキャリアにより異なりますが、現在は国内4キャリアすべてで全角670文字まで対応しています。

キャリア最大文字数
NTTドコモ全角670文字
au(KDDI)全角670文字
ソフトバンク全角670文字
楽天モバイル全角670文字

以前は全角70文字が上限でしたが、2019年以降、全キャリアが670文字対応を完了しました。文字数の詳細は「SMSは文字数制限がある?キャリアや携帯電話の機種別の上限や料金を徹底解説」で解説しています。

料金

個人がスマートフォンからSMSを送信する場合、多くのキャリアプランでは1通あたり3.3円〜33円(文字数に応じた従量制)です。受信は無料です。

法人向けSMS配信サービスでは、送信件数や文字数に応じた従量課金が一般的です。料金の詳細は「SMS(ショートメッセージ)の料金とは?料金を抑える方法も解説」をご確認ください。

SMSが送れない・届かない場合の対処法

SMSが送受信できないときは、以下のポイントを順に確認してください。

電話番号が正しいか確認する 入力ミスがないか確認してください。先頭の「0」の有無や、ハイフンの入れ方で送信先が変わります。

電波状況を確認する SMSはモバイルデータ通信で送受信します。圏外や電波が弱いエリアでは送信に失敗するため、電波の安定した場所で再送信してください。

受信拒否設定を確認する 迷惑SMS対策のフィルタが強すぎると、正常なメッセージもブロックされることがあります。相手側にSMS受信拒否設定を解除してもらうか、連絡先に登録してもらってください。

端末の空き容量を確認する メッセージの保存容量が不足していると、新しいSMSを受信できません。不要なメッセージを削除して空き容量を確保してください。

端末を再起動する 上記を試しても改善しない場合は、端末の再起動で解消するケースがあります。

詳しい原因と対処法は「SMS(ショートメッセージ)が届かない原因とは?よくある症状や対処法を徹底解説」にまとめています。

SMSで画像・動画を送りたい場合

SMSはテキスト専用のサービスのため、画像や動画を直接添付することはできません。画像を送りたい場合は、以下の方法を検討してください。

+メッセージ(プラスメッセージ)を使う NTTドコモ、au、ソフトバンクが提供するRCSベースのメッセージサービスです。電話番号宛に画像・動画・スタンプを送受信できます。送受信する双方のアプリインストールが必要です。詳しくは「+メッセージ(プラスメッセージ)とは?SMSとの違い、料金、法人活用のポイントを解説」をご覧ください。

SMS本文に画像URLを記載する Google ドライブやiCloudなどのクラウドストレージに画像をアップロードし、共有リンクをSMSで送る方法です。SMS本文内にリンクを貼るだけなので手軽ですが、相手がリンクを開く手間がかかります。

法人向けにはRCS配信を活用する KDDI Message CastのRCS配信機能を使えば、画像やカルーセル、ボタン付きのリッチメッセージを電話番号宛に送信できます。RCS非対応の端末にはSMSへ自動フォールバックするため、届かないリスクがありません。

画像送信の方法については「SMS(ショートメッセージ)で画像・写真を送信する方法と注意点を徹底解説」で詳しく解説しています。

法人がSMSを大量送信するには

個人のスマートフォンからSMSを大量に送ることは現実的ではありません。以下の課題があるためです。

  • キャリアによる送信制限: 短時間に多数の番号へ送信すると、迷惑SMS対策でブロックされるリスクがある
  • 手作業の限界: 数百〜数千件の送信を1件ずつ手動で行うのは非効率
  • 送信管理が困難: 送信済み、未送信、エラーの状態を把握できない
  • パーソナライズ不可: 宛名や日時を差し込んだ個別文面を作成できない

法人がSMSを業務で活用するには、専用のSMS配信プラットフォームが必要です。一斉送信の方法について「SMSの一斉送信の方法とは?機能や選び方、おすすめのサービスを徹底解説」で解説しています。

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法人向けSMS配信サービスのメリット

KDDI Message Castは、SMS配信サービス市場でシェアNo.1(16.59%)を獲得している法人向け配信プラットフォームです(※)

※出典:BOXIL MAGAZINE「SMS送信サービスのシェア・市場規模」https://boxil.jp/mag/a8599/(2025年4月10日時点)

到達率98%以上 国内4キャリアへの直収接続により、高い到達率を実現しています。24時間365日の監視体制を敷いており、キャリアレベルのセキュリティ基盤で運用されています。

3つの利用方法から選べる

利用方法特長適した企業
管理画面直感的な操作で個別・一斉送信が可能まず手軽に始めたい企業
API連携既存システムからリアルタイムに自動送信システム連携を重視する企業
Salesforce連携CRM内で送信履歴・開封率を一元管理Salesforceを利用中の企業

パソコンからSMSを送りたい場合の方法は「パソコンからSMSを送信する方法を機種や個人・法人に分けて解説!」もあわせてご確認ください。

RCS配信にも対応 2025年5月より、画像やボタン付きのリッチメッセージを送信できるRCS配信を開始しました。不動産業界ではRCS導入により申込受付率が2.3倍に向上した実績があります(詳しくはこちら

KDDI Message Castの導入実績

初期費用・月額費用0円の完全従量課金制で、送信が成功した分のみの課金です。最大2ヶ月、3,000通までの無料トライアルで、導入前に効果を検証できます。

よくある質問

Q. SMSの送り方を教えてください。 A. iPhoneは「メッセージ」アプリ、Androidも標準のメッセージアプリから、宛先に電話番号を入力してテキストを送信します。

Q. 電話番号だけでメッセージを送れますか? A. 送れます。SMSは電話番号だけで送受信できるサービスで、専用アプリのインストールやインターネット接続は不要です。

Q. SMSの文字数制限は何文字ですか? A. 国内4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)すべてで全角670文字が上限です。

Q. SMSが届かないときはどうすればいいですか? A. 電話番号の入力ミス、電波状況、受信拒否設定を順に確認してください。端末の再起動で解消することもあります。

Q. SMSで画像や写真を送れますか? A. SMSはテキスト専用のため、画像の直接添付はできません。+メッセージ(RCS)対応アプリを利用してください。

Q. パソコンからSMSを送れますか? A. 個人利用では直接送信できませんが、法人向けSMS配信サービスならWebブラウザの管理画面やAPI経由でPCから送信できます。

Q. 法人が大量にSMSを送るにはどうすればいいですか? A. 法人向けSMS配信プラットフォームを利用します。KDDI Message Castなら管理画面、API、Salesforce連携の3通りで大量配信が可能です。

まとめ

SMSはiPhone、Androidどちらからも標準のメッセージアプリで手軽に送受信できます。電話番号さえ分かれば相手に届くため、業務連絡やリマインド通知でも幅広く活用されています。

画像や動画を送りたい場合は+メッセージ(RCS)を活用してください。法人が数百〜数千件のSMSを一括送信するなら、専用の配信プラットフォームが欠かせません。

KDDI Message Castは初期費用・月額費用0円から利用でき、最大2ヶ月3,000通の無料トライアルで効果を確認できます。法人でのSMS活用を検討中の方は、まず資料ダウンロードからお試しください。

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この資料でわかること

  • SMSの利用実態と他コミュニケーションツールとの比較
  • ビジネスシーンにおけるSMSの代表的な利用用途
  • 「KDDI Message Cast」の導入事例