エンターテインメント企業
業務携帯の棚卸を「メールでの確認」から「メールとSMSによる確認」に運用を変更することで、
管理精度の向上につなげる

業種

エンターテインメント

従業員数

非公開

取り組み

業務携帯の棚卸を、社内メールとSMSの送付で実施

SMS送信サービス「KDDI Message Cast」は、災害発生時における緊急時の安否確認など社内向けの連絡手段としても利用されています。

エンターテインメント企業のX社様では、社内利用の一つとして業務端末の利用状況調査で、従来のメールによる運用にSMSを併用する形でKDDI Message Castをご活用いただきました。
ご担当者様に、サービス導入のきっかけや効果、同じような課題をお持ちの企業様に対するおすすめポイントなどについてお聞きしました。

採用の理由と経緯

− 業務の中で、どのような課題がありましたか？

年2回業務携帯の利用状況調査（棚卸）を行っていますが、従来は社内メールアンケートを送付し、アンケートに回答いただく形で確認を行っていました。
しかしこの運用の場合、パソコンを所持していてかつ複数の質問に回答ができる状況であれば、業務携帯を所持していない場合でも、虚偽の回答ができるようになっていました。そのため、より不正ができないような運用に変更する必要がありました。

− KDDI Message Castを選んだ理由は？

棚卸業務の担当者が効率的に業務遂行をできるかだけでなく、利用状況調査に回答する対象社員の負担を少なくかつ、不正防止の課題を確実に解消できるようにという考えのもと、こちらのサービスを利用することにしました。
サービス選定のポイントは、安全性・到達率の高さに加え、機能面では「①社内で管理している宛先リストを利用した配信が可能であること」「②変数を指定し、メッセージの出し分けが可能であること」といった点に的を絞りました。
最終的な決め手はいくつかありますが、全ての条件を満たしていることだけでなく、お試し利用が可能なため安心してサービスの利用を始められることは大変魅力的でした。
また弊社の今回の事例の場合、年2回という限られたタイミングでの利用となることから、月額での支払いがなく配信数に応じた料金体系であるという点が一番の決め手となりました。

導入後の効果

− KDDI Message Cast をどのように利用していますか？

現在は、従来のメールと併用する形で利用しています。
まず社内メールで対象となる従業員向けに、棚卸依頼と回答いただくアンケートフォームを送付します。その後、SMSにてアンケートフォームに回答が必須となる個別のランダムな英数字を送付しています。こうすることで、SMSの受信ができない（＝端末を所持していない）とアンケートへの回答が不可となるようにし、不正回答ができないよう対策しています。
実際に2024年の11月に実施した際は、電話でのフォローを含めて全対象者の方々から問題なく回答をいただけました。

− 貴社と同じような課題をお持ちの企業様に対して、一言いただけますでしょうか？

サービス利用開始後の手厚いサポートのおかげもあり、実際の利用に際しては問題なく、想定通りに目的を達成することができました。
また充実した機能があるため、弊社の手法以外での確認方法も考えられると思います。
弊社の利用方法がなにかの参考になれば幸いです。