【例文あり】ビジネスメールで使いたい締めの言葉12選

ビジネスメールの印象を大きく左右するのが「締めの言葉」です。適切な締めの言葉を使うことで、相手への配慮が伝わり、良好な関係構築につながります。

本記事では、シーン別に使えるビジネスメールの締めの言葉12選を例文付きでご紹介します。また、大量の顧客へのメール配信を効率化する方法についても解説します。

ビジネスメールの締めの言葉が重要な理由

ビジネスメールの締めの言葉には、単なる形式的な挨拶以上の意味があります。

相手への配慮を伝える

締めの言葉は、メールの最後に目にする部分です。ここで相手への気遣いを示すことで、メール全体の印象が良くなります。

次のアクションを促す

適切な締めの言葉を選ぶことで、返信や対応を促す効果もあります。例えば「ご検討のほどよろしくお願いいたします」という言葉は、相手に検討を促す役割を果たします。

関係性を維持・強化する

継続的な取引関係がある場合、締めの言葉で感謝や今後の協力への期待を伝えることで、良好な関係を維持できます。

【シーン別】ビジネスメールの締めの言葉12選

1. 相手の繁栄を祈る場合

取引先や目上の方へのメールで使える、フォーマルな締めの言葉です。

• ○○様のますますのご活躍を心よりお祈りいたします。
• 末筆ながら、貴社のより一層のご隆盛を祈念いたします。
• 末筆ながら、貴社の一層のご発展を心よりお祈りいたします。

2. 相手を気遣う場合

季節の変わり目や、相手の体調を気遣う際に使える締めの言葉です。

• 時節柄、より一層のご自愛のほどお祈りいたします。
• お体にお気をつけてお過ごしください。
• 季節の変わり目ですので、ご自愛くださいませ。

3. 対応・確認をお願いする場合

相手に何らかのアクションを求める際の締めの言葉です。

• お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
• ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
• お手数をおかけしますが、ご対応いただけますと幸いです。

4. 断りのメールの締め

お断りの連絡をする際に、今後の関係を考慮した締めの言葉です。

• またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
• ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
• ご期待に沿えず申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

締めの言葉を使う際の注意点

相手や状況に合わせて選ぶ

締めの言葉は、相手との関係性やメールの内容に合わせて選ぶことが大切です。

• 上司・取引先：フォーマルな表現を使用
• 同僚・部下：やや柔らかい表現も可
• お詫びメール：「今後ともよろしくお願いいたします」は避ける

定型文の使い回しに注意

同じ相手に何度も同じ締めの言葉を使うと、形式的な印象を与えてしまいます。状況に応じてバリエーションを持たせましょう。

行き違いへの配慮

催促やリマインドメールでは、以下のような一言を添えると丁寧です。

• 本メールと行き違いでご連絡をいただいていたら申し訳ございません。

大量のビジネスメールを効率化するなら

顧客への一斉案内や定期的な情報発信など、大量のメールを効率的に配信したい場合は、SMS（ショートメッセージ）の活用が効果的です。

なぜSMSなのか

ビジネスメールには以下のような課題があります。

• 開封されない：迷惑メールフォルダに入る、埋もれてしまう
• メールアドレス変更：顧客のアドレス変更で届かなくなる
• 即時性がない：メールチェックのタイミングに依存

これに対し、SMSは携帯電話番号だけで送信でき、メールより30%高い開封率を誇ります。重要な連絡を確実に届けたい場合に最適です。

SMS×メールの使い分け

	メール	SMS
詳細な説明・資料添付	◎	△
緊急連絡・リマインド	△	◎
開封率・到達率	低い	高い
文字数	制限なし	最大660文字

ヒント: 重要な案内はメールとSMSを併用することで、確実な情報伝達が可能になります。

法人向けSMS配信サービス「KDDI Message Cast」

顧客への一斉連絡を効率化するなら、KDDI Message Castがおすすめです。

KDDI Message Castの特長

国内SMS配信サービス市場シェアNo.1（16.59%）を誇る法人向けメッセージ配信サービスです。

圧倒的な信頼性

• 到達率98%以上：国内4キャリア直収接続による高い到達率
• 24時間365日監視体制
• ASPICクラウドアワード2年連続受賞

リーズナブルな料金体系

• 初期費用0円
• 月額費用0円（完全従量課金制）
• 無料トライアル：最大2ヶ月、3,000通まで

便利な機能

• 差し込み機能：顧客名や固有情報を自動挿入（「○○様」など）
• 送信予約機能：最適なタイミングで自動配信
• 長文送信：最大660文字に対応

3つの利用方法

1. 管理画面（入稿ポータル）
   直感的な操作で一斉送信・個別送信が可能。CSVファイルで顧客リストをアップロードし、一斉配信できます。詳細は「管理画面」をご覧ください。
2. API連携
   既存の顧客管理システムと連携し、自動でSMS送信が可能です。詳細は「API連携」をご覧ください。
3. Salesforce連携
   CRMデータを活用したパーソナライズ配信が可能。AppExchange平均評価4.75の信頼性です。詳細は「Salesforce連携」をご覧ください。

導入企業の成果

日本生命保険相互会社

SMSの活用により、約280時間/月の工数削減、お客様の折り返し率約50%向上を実現しました。

名古屋市

SMSを活用した住民への連絡で、1日350時間の業務削減を達成しました。

その他の導入事例は「導入事例一覧」をご覧ください。

まとめ

ビジネスメールの締めの言葉は、相手への配慮を示し、良好な関係を築くために重要な要素です。シーンに合わせて適切な締めの言葉を選びましょう。

また、大量の顧客への連絡を効率化したい場合は、SMSの活用がおすすめです。メールより高い開封率で、重要な情報を確実に届けることができます。

KDDI Message Castは、初期費用・月額費用0円で始められ、最大2ヶ月3,000通までの無料トライアルも用意されています。顧客コミュニケーションの効率化をご検討の方は、ぜひ資料をダウンロードしてご確認ください。