ショートメール(SMS)の送り方とは?iPhone・Androidの手順と法人活用のポイント

ショートメール(SMS)は、携帯電話の電話番号を宛先として短いテキストメッセージを送受信できるサービスです。アプリのインストールやアカウント登録が不要で、電話番号さえ知っていれば誰にでもメッセージを送れる手軽さが特徴です。
SMSは手順さえ知っていれば誰でも簡単に送信できます。ただし、法人が大量配信する場合は、個人利用とは異なる課題が出てきます。
目次
SMS(ショートメッセージ)とは?
SMSには以下の特徴があります。
- 電話番号だけで送信可能: メールアドレスやSNSアカウントが不要
- アプリのインストールが不要: スマートフォンの標準メッセージアプリで利用可能
- 高い到達率: 電話回線を利用するため、インターネット接続がなくても受信可能
- 高い開封率: メールと比較して30%以上高い開封率
SMSは個人間の連絡手段としてだけでなく、企業から顧客への重要な通知手段としても幅広く活用されています。本人確認の認証コード送信、予約のリマインド、重要な案内の配信など、確実に届けたいメッセージの手段として選ばれています。
スマホでのSMSの送り方(デバイス別解説)
iPhoneでSMSを送る方法
iPhoneでは、標準搭載の「メッセージ」アプリを使ってSMSを送信できます。
送信手順
- ホーム画面から「メッセージ」アプリを開く
- 画面右上の新規作成ボタン(鉛筆マーク)をタップ
- 宛先欄に相手の電話番号を入力(連絡先から選択も可能)
- メッセージ入力欄にテキストを入力
- 送信ボタン(矢印マーク)をタップ
確認ポイント: 送信時のメッセージバルーンが緑色であればSMSで送信されています。青色の場合はiMessageで送信されています。
注意点: iPhoneでは、相手もiPhoneユーザーの場合、iMessageが優先的に使用されることがあります。SMSで送信したい場合は、「設定」→「メッセージ」→「iMessage」をオフにするか、メッセージを長押しして「SMSで送信」を選択してください。
AndroidでSMSを送る方法
Androidでは、機種やキャリアによって標準のメッセージアプリが異なりますが、基本的な操作手順は共通しています。
送信手順
- ホーム画面から「メッセージ」アプリ(またはGoogleメッセージ)を開く
- 画面右下の新規作成ボタン(「+」マーク)をタップ
- 宛先欄に相手の電話番号を入力(連絡先から選択も可能)
- メッセージ入力欄にテキストを入力
- 送信ボタン(紙飛行機マーク等)をタップ
確認ポイント: Googleメッセージアプリの場合、相手がRCS対応端末であればRCSで送信されることがあります。SMSとして送信する場合は、メッセージ入力欄に「SMS」と表示されていることを確認してください。
ガラケー(フィーチャーフォン)でSMSを送る方法
ガラケーでもSMSの送受信は可能です。
送信手順
- メニューから「メール」→「SMS」(またはCメール/ショートメール)を選択
- 宛先に相手の電話番号を入力
- 本文を入力
- 「送信」を選択
注意点: ガラケーの場合、全角70文字が1通の上限となる機種が多く、長文SMSに対応していない場合があります。
パソコンからSMSを送る方法
パソコンから個人でSMSを送信する方法は限られていますが、以下の方法が利用可能です。
個人向けの方法
- Googleメッセージ Web版: Androidスマートフォンとペアリングして、PCブラウザからSMSを送受信
- iCloud経由: Macの「メッセージ」アプリでiPhoneと連携してSMS送受信
- Windowsの「スマートフォン連携」: Androidスマートフォンと連携してSMS送受信
法人向けの方法
法人が大量のSMSを送信する場合は、SMS配信サービスの管理画面やAPIを利用するのが一般的です。個人のスマートフォンを経由する必要がなく、パソコンから直接、数千~数万通のSMSを一括送信できます。
関連記事:「パソコンからSMSを送信する方法を機種や個人・法人に分けて解説!」
SMSの文字数と料金
SMSの文字数制限
SMSで1通あたり送信できる文字数には制限があります。
| 文字数 | 通数 | 料金の目安(個人利用) |
|---|---|---|
| 全角1~70文字 | 1通 | 3.3円 |
| 全角71~134文字 | 2通 | 6.6円 |
| 全角135~201文字 | 3通 | 9.9円 |
| 全角202~268文字 | 4通 | 13.2円 |
| 全角269~335文字 | 5通 | 16.5円 |
| 全角670文字(最大) | 10通 | 33円 |
注意点: 長文SMS(70文字超)に対応するには、送信側・受信側の両方が長文SMSに対応した端末・アプリを使用している必要があります。
法人向けSMS配信サービス「KDDI Message Cast」では、最大660文字の長文送信に対応しています。
SMSの料金体系
SMSの料金は「送信者負担」が基本です。受信側は無料です。
個人利用の場合: 1通あたり3.3円~33円(文字数による) 法人向けサービス利用の場合: 各社で料金体系が異なるため、比較検討が必要です。KDDI Message Castは初期費用・月額費用0円の完全従量課金制で、送信成功分のみ課金されます。
関連記事:「SMS(ショートメッセージ)の料金とは?料金を抑える方法も解説」
SMSが送れない・届かない場合の対処法
SMSが正常に送受信できない場合、いくつかの原因が考えられます。
送信側の原因と対処法
電話番号の入力ミス
電話番号が正しく入力されていないと、SMSは送信できません。ハイフンの有無やスペースの入力、国番号の要否を確認してください。
文字数超過
全角70文字を超えるメッセージは、長文SMSに対応していない端末では送信できません。メッセージを短くするか、複数回に分けて送信してください。
機内モードがオンになっている
機内モードが有効になっていると、SMSの送受信ができません。設定を確認してオフにしてください。
電波状況が悪い
電波が届かない場所では送信に失敗します。電波状況の良い場所に移動して再送してください。
受信側の原因と対処法
受信拒否設定
相手がSMSの受信拒否設定をしている場合、メッセージは届きません。特に非通知や特定番号からのSMSをブロックしている可能性があります。
電源オフ・圏外
相手の端末が電源オフまたは圏外の場合、SMSは一定時間保持され、端末が復帰した際に配信されます。ただし、保持期間を過ぎると配信されません。
ストレージ不足
端末のストレージが不足している場合、新しいメッセージを受信できないことがあります。
それでも解決しない場合
上記の対処法で解決しない場合は、以下を試してください。
- 端末を再起動する
- メッセージアプリのキャッシュをクリアする(Android)
- キャリアのSMS設定を確認する
- キャリアのサポートに問い合わせる
SMSで画像・動画を送りたい場合
SMSはテキストのみの送信に対応しており、画像や動画を直接添付して送ることはできません。画像や動画を送りたい場合は、以下の方法を検討してください。
URLを記載して誘導する方法
画像や動画をクラウドストレージ(Googleフォト、iCloudなど)にアップロードし、共有リンクをSMSで送信する方法です。
+メッセージ(プラスメッセージ)を利用する方法
NTTドコモ・au・ソフトバンクが提供する+メッセージでは、電話番号を宛先として画像や動画を送信できます。ただし、送受信の双方が+メッセージアプリをインストールしている必要があります。
RCS対応のメッセージアプリを利用する方法
RCS(Rich Communication Services)対応のメッセージアプリ(Googleメッセージなど)を利用すれば、画像・動画・ボタンなどのリッチコンテンツを送信できます。
法人の場合: KDDI Message CastのRCS配信機能を利用すれば、企業ロゴ付きのリッチコンテンツ(画像・動画・ボタン・カルーセル)を電話番号宛に配信できます。RCSに対応していない端末にはSMSで自動フォールバックされるため、到達率を犠牲にしません。
関連記事:「SMS(ショートメッセージ)で画像・写真を送信する方法と注意点を徹底解説」
法人がSMSを大量送信する際の課題
個人のスマートフォンから送信できるSMSの通数には限りがあり、法人が大量のSMSを送信する際にはいくつかの課題があります。
送信通数の制限
個人のスマートフォンからは1日あたり約200通程度が上限とされています。数千~数万通の配信が必要な法人利用には対応できません。
誤送信のリスク
手動でのSMS送信は、電話番号の入力ミスや宛先の取り違えなど、誤送信のリスクがあります。個人情報の漏洩につながる可能性もあるため、法人利用には適切な管理体制が必要です。
法令遵守の必要性
法人がSMSでマーケティングメッセージを配信する場合、特定電子メール法に基づくオプトイン(事前同意)の取得やオプトアウト(配信停止)への対応が必要です。
効果測定の困難さ
個人のスマートフォンからのSMS送信では、送信成功率、到達率、開封率などの効果測定が困難です。PDCAサイクルを回すためには、配信結果を数値で把握できる環境が必要です。
法人向けSMS配信サービスのメリット
法人向けSMS配信サービスを使えば、これらの課題をまとめて解決できます。KDDI Message Castが選ばれる理由は以下の通りです。
数万通規模の一斉送信が可能
法人向けSMS配信サービスでは、数千~数万通のSMSを一度に送信できます。CSV形式の送信リストをアップロードするだけで大量の顧客に一斉配信できる仕組みです。
98%以上の到達率
KDDI Message Castは、国内4キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)との直収接続により、98%以上の到達率を実現しています。メールと比較して30%以上高い開封率も特徴です。
誤送信防止機能
解約済み番号や名義変更された番号への送信を事前に検知する誤送信防止機能を搭載。個人情報漏洩のリスクを大幅に低減します。
効果測定と改善が可能
送信成功率、到達率、短縮URLのクリック率などをリアルタイムで確認できるため、配信結果に基づいた改善が可能です。
3つの利用方法から選択可能
| 利用方法 | 特徴 | 対象 |
|---|---|---|
| 管理画面 | 直感的な操作で一斉送信・個別送信。マニュアル不要 | まずは簡単に始めたい企業 |
| API連携 | 既存の認証システムや顧客管理システムとリアルタイム連携 | システム統合を重視する企業 |
| Salesforce連携 | AppExchange評価4.75。フロー機能連携で高度な自動化 | CRM中心の顧客管理を求める企業 |
「Salesforse連携」については「KDDI Message Cast for Salesforce」をご覧ください。
SMS送信サービス市場シェアNo.1
KDDI Message Castは、SMS送信サービス市場においてシェア16.59%を獲得し、業界トップの地位を確立しています。
※出典:BOXIL MAGAZINE「SMS送信サービスのシェア・市場規模」(2025年4月10日時点)
初期費用・月額費用0円で、送信成功分のみ課金される完全従量課金制です。最大2ヶ月3,000通の無料トライアルでリスクなく検証できます。
導入実績
以下のように、さまざまな業種の企業がKDDI Message Castで成果を上げています。
- 名古屋市:1日あたり350時間の業務削減(導入事例)
- ネッツトヨタ南九州:月82時間の工数削減、月100万円のコスト削減(導入事例)
- 日本生命保険:約280時間/月の工数削減、折り返し率約50%向上(導入事例)
関連記事:「SMSの一斉送信の方法とは?機能や選び方、おすすめのサービスを徹底解説」
よくある質問(FAQ)
Q. SMSの送信に料金はかかりますか?
はい、SMSの送信には料金がかかります。個人利用の場合、1通あたり3.3円~(文字数により変動)です。受信は無料です。法人向けサービスの場合、KDDI Message Castは初期費用・月額費用0円の完全従量課金制です。
Q. SMSは海外にも送信できますか?
はい、国際SMSとして海外の電話番号にも送信可能です。ただし、国際SMSは送信料金が国内SMSより高く、1通あたり50円~100円程度かかる場合があります。
Q. SMSの受信拒否は設定できますか?
はい、各キャリアの設定で特定の番号や非通知からのSMS受信を拒否できます。iPhoneの場合は「設定」→「メッセージ」→「不明な差出人をフィルタ」でフィルタリングも可能です。
Q. SMSで送信したメッセージの取り消しはできますか?
いいえ、一度送信したSMSは取り消しできません。送信前に宛先と内容を十分確認してください。
Q. 法人でSMSを活用するにはどうすればよいですか?
法人がSMSを大量配信する場合は、SMS配信サービスの利用が必要です。KDDI Message Castでは、管理画面からの送信、API連携、Salesforce連携の3つの方法が用意されており、最大2ヶ月3,000通の無料トライアルから始められます。
Q. SMSで画像を送ることはできますか?
標準のSMSではテキストのみ送信可能で、画像の添付はできません。画像を送りたい場合は、+メッセージやRCS対応メッセージアプリの利用、またはクラウドストレージの共有リンクをSMSで送信する方法があります。法人の場合は、KDDI Message CastのRCS配信機能で画像・動画・ボタン付きのリッチコンテンツを配信できます。
Q. SMSの既読確認はできますか?
標準のSMSには既読機能はありません。送信の「配信済み」通知は確認できる場合がありますが、相手がメッセージを開いたかどうかは確認できません。RCS対応メッセージアプリでは既読確認が可能です。
まとめ
SMS(ショートメッセージ)は、電話番号だけで送信でき、アプリのインストールも不要な手軽さから、個人間の連絡手段として広く利用されています。対応デバイスもiPhone・Android・ガラケー・パソコンと幅広いのが特徴です。
一方、法人がSMSを大量配信する場合には、送信通数の制限や誤送信リスク、法令遵守、効果測定の困難さといった課題が伴います。法人向けSMS配信サービスを導入すれば、これらの課題を一括で解決できます。
KDDI Message Castは、国内4キャリア直収接続による98%以上の到達率と、SMS送信サービス市場シェアNo.1(16.59%)の実績を持つサービスです。初期費用・月額費用0円の完全従量課金制で導入でき、2025年5月からは業界初のRCS配信にも対応。画像・動画・ボタン付きのリッチメッセージ配信も可能になりました。
法人向けのSMS配信をご検討の方は、まずは無料の資料ダウンロードからお気軽にお試しください。
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この資料でわかること
- SMSの利用実態と他コミュニケーションツールとの比較
- ビジネスシーンにおけるSMSの代表的な利用用途
- 「KDDI Message Cast」の導入事例
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