「お客様に電話がつながらないので、メッセージを残したい」
「LINEを知らない相手に、急ぎの連絡を伝えたい」

そんな時に役立つのがSMS(ショートメッセージサービス)です。

電話番号さえ分かれば確実に届くため、最近ではビジネスの予約リマインドや督促、重要なお知らせなどでも頻繁に使われるようになりました。

この記事では、iPhone・Android・ガラケーでの基本的な送り方を画像付きで解説するとともに、「仕事で効率よくパソコンから送る方法」についても詳しく紹介します。

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SMS配信における個人/法人の相違と、双方向SMSの注意点

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SMS配信における個人/法人の相違と、双方向SMSの注意点

SMS(ショートメッセージ)とは?なぜ今使われているのか

具体的な操作に入る前に、SMSの特徴をおさらいしましょう。

  • 電話番号だけで届く: メールアドレスやLINE IDを聞く必要がありません。
  • 到達率・開封率が高い: メールのように迷惑フォルダに埋もれにくく、プッシュ通知で即座に見てもらえます。メールと比較しても非常に高い開封率を誇ります。
  • ビジネスでも標準化: 「電話に出ないお客様」への連絡手段として、多くの企業が導入しています。

それでは、まずは「スマホ本体」を使った基本的な送り方を見ていきましょう。

スマホでのSMSの送り方【画像解説】

ここからは、実際の画面を見ながら手順を解説します。

※個人で数件送る場合はこの方法で十分ですが、業務で数十件以上送る場合は、後述する「パソコンからの送信方法」をご覧ください。

iPhone(iOS)の場合

iPhoneでは、標準搭載されている「メッセージ」アプリ(緑色の吹き出しアイコン)を使用します。

STEP 1: アプリを起動する

ホーム画面にある緑色の吹き出しアイコン「メッセージ」をタップして開きます。

STEP 2: 新規メッセージを作成する

アプリが開くとメッセージ一覧が表示されます。

画面の右上にある「四角と鉛筆のマーク(新規作成)」をタップしてください。

STEP 3: 宛先(電話番号)を入力する

「宛先:」の欄に、相手の携帯電話番号を入力します。

右側の「+」ボタンを押すと、連絡先リストから相手を選べるので便利です。

STEP 4: メッセージを入力して送信

キーボードの上にある入力欄に用件を入力します。

書き終わったら、入力欄の右側にある「上向きの矢印(↑)」ボタンをタップして送信完了です。

Androidの場合

Androidでは、機種によって異なりますが、多くの場合はGoogle標準の「メッセージ」アプリや「+メッセージ(プラスメッセージ)」アプリを使用します。ここでは「メッセージ」アプリを例にします。

STEP 1: アプリを起動する

ホーム画面やアプリ一覧から「メッセージ」アプリを探してタップします。

STEP 2: 新規作成ボタンを押す

画面の右下にある「チャットを開始」というボタン(または「+」マークや吹き出しマーク)をタップします。

STEP 3: 宛先を選ぶ

連絡先一覧から送りたい相手の名前をタップするか、「ダイヤルパッド(数字キー)」アイコンをタップして電話番号を直接入力します。

STEP 4: 本文を入力して送信

画面下の入力欄にメッセージを入力し、右側にある「紙飛行機のマーク」をタップして送信します。

ガラケー(フィーチャーフォン)でのSMSの送り方

ガラケーの場合、機種により操作が異なりますが、基本手順は以下の通りです。

  1. 携帯電話の「メール」ボタンを押す。
  2. メニューから「SMS新規作成」(またはショートメール作成)を選択する。
  3. 宛先に電話番号、本文にメッセージを入力する。
  4. 「送信」ボタンを押す。

パソコンからSMSを送る方法はある?

「仕事中にスマホを取り出すのが面倒」「PCのキーボードで入力したい」という方も多いでしょう。

パソコンから送る方法は、「個人利用」か「ビジネス利用(一斉送信)」かで大きく異なります。

1. 個人の場合:スマホとPCを「同期」する

あくまで「自分のスマホをPCから遠隔操作する」方法です。

  • iPhoneの方: Macの「メッセージ」アプリとiPhoneを同期する。
  • Androidの方: 「Link to Windows」などでPCとペアリングする。

これでPCから送信できますが、「1通ずつしか送れない」「自分の携帯番号が相手に表示される」という点は変わりません。

2. ビジネスの場合:SMS配信サービスを使う

「顧客リストを使って一斉に送りたい」「会社の固定電話番号や代表番号から送りたい」という場合は、法人向けのSMS配信サービスが必要です。

Webブラウザ上の管理画面から操作するため、スマホは不要。メール配信ソフトのような感覚で、数百・数千件のSMSを効率よく配信できます。

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KDDI Message Cast のご紹介資料

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法人でSMSを大量送信するなら「スマホ手動」はNGな理由

もしあなたが、業務連絡や集客のために、会社のスマホを使って手動でSMSを送ろうとしているなら、以下のリスクに注意が必要です。

① 1日の送信制限(通数制限)にかかる

個人のスマホ契約には、スパム対策として「1日200通まで」といった送信制限が設けられていることが一般的です。制限にかかると、重要な業務連絡も送れなくなってしまいます。

② 誤送信(個人情報漏洩)のリスク

「Aさんへの日程案内を、誤ってBさんに送ってしまった」という宛先間違いは、手動入力では避けられません。電話番号だけのSMSは、一度送ってしまうと取り消しができないため、信用問題に直結します。

③ 特定電子メール法の遵守

広告宣伝目的(キャンペーン告知など)でSMSを送る場合、法律により「配信停止(オプトアウト)の導線」を設置する義務があります。個人のSMS機能にはこの仕組みがないため、知らず知らずのうちに法律違反になるリスクがあります。

ビジネスでの連絡・集客には「KDDI Message Cast」

「お客様へ確実に連絡したい」「でも手間やリスクは減らしたい」

そうお考えの企業様には、法人向けSMS配信サービスKDDI Message Castがおすすめです。

圧倒的な実績と信頼性

  • 市場シェアNo.1: 国内SMS配信サービス市場においてシェアNo.1(16.59%)を獲得。
  • 到達率98%以上: KDDIグループを含む携帯4キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直収接続により、極めて高い到達率を実現しています。
  • 初期・月額費用0円: 使った分だけの従量課金制で、導入リスクがありません。

業務を効率化する機能

  • PCから一斉送信: CSVファイルをアップロードするだけで、数千件への一括配信が可能です。
  • 長文対応: 全角最大660文字までの長文に対応しており、URLや詳細な案内も一度で伝わります。
  • 誤送信防止: 宛先リスト管理や差し込み印字機能により、人為的ミスを防ぎます。

導入企業様の成果事例

実際に多くの企業様が、手動送信からKDDI Message Castへ切り替えることで成果を上げています。

ネッツトヨタ南九州株式会社 様

車検・点検の案内を電話からSMSへ切り替え。82時間の業務削減と100万円相当のコスト削減を達成しました。

ネッツトヨタ南九州株式会社様の導入事例を読む

株式会社くまざわ書店 様

入荷連絡をSMS化し、月間1,000〜2,000件の架電業務を削減。電話がつながらないことによるクレームも減少しました。

株式会社くまざわ書店様の導入事例を読む

TOPPANエッジ株式会社 様

 従来のダイレクトメール(DM)とSMS送付を組み合わせる施策を実施。紙のDMのみと比較して開封率88%クリック率30%という驚異的な反応率を達成し、デジタルとアナログの融合で顧客接点を強化しました。

TOPPANエッジ株式会社様の導入事例を読む

まとめ

SMSの送り方は、プライベートなら「スマホの標準アプリ」、ビジネスでの一斉連絡なら「パソコンからの配信ツール」と、用途に合わせて使い分けるのが正解です。

誤送信のリスクをなくし、業務効率を劇的に向上させるために、法人利用では専用の配信ツールの導入が必須と言えます。

KDDI Message Castなら、初期費用・月額費用0円で始められます。まずは最大2ヶ月・3,000通の無料トライアルで、その便利さを体験してみてください。

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SMSとKDDI Message Castがわかる3点セット

この資料でわかること

  • SMSの利用実態と他コミュニケーションツールとの比較
  • ビジネスシーンにおけるSMSの代表的な利用用途
  • 「KDDI Message Cast」の導入事例